いつもドラマティックなディオラマで楽しませてくださる小春好様の第二作目「海のサクラ」が完成しました。全体的に厳かな「静」のイメージで製作されたこのディオラマ、実は悲しい実話に基づいて作られています。
以下転載
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あんぐら様、
エントリー作品、完成致しました。
使用キットはタミヤ1/700ウォーターラインシリーズNO.435・伊-58後期型です。ディオラマ名は「海のサクラ」です。設定は・・・。
1946年4月長崎県、五島列島沖。
激戦を生き残った日本海軍潜水艦に爆破処分の命令が下った。終戦間際に重巡洋艦インディアナポリスを撃沈した伊-58もそのうちの一艦であった。

沖合いに向う船上で搭乗員達は思う。米軍はこの潜水艦を憎んでいるだろう。しかし我々にとって伊-58は息子のような存在。我々はその息子を処刑台に連れていかなければならない。どうする事も出来ない。我々は無力だ・・・。せめてもの供養にと、搭乗員達は艦橋に桜の枝をくくりつけた。その姿は海上に咲く静美な桜の木のようであった。春風の中、桜の花びらを微かに散り咲かせながら伊-58は進んだ。そして数時間後、桜と共に海底に沈んだ。

長崎県五島列島沖・・・。今もそこに伊-58が眠っている。
という設定です。とあるドキュメント番組をヒントにさせてもらった作品です。”桜の枝を艦橋にくくりつけた”っていうのは事実です。私の脚色ではありませんので・・・。
作品上の桜は本物を湯煎→乾燥→アクリルピンクで着色した物です。伊-58製作上の問題は全く無しです。キットには回天も付属していましたが設定上、省略させて頂きました。中学生の頃に製作して以来のWLシリーズ&艦船模型です。すごく新鮮でした。そして塗装に悩みましたです(笑) 結果的にはAFV模型の塗装法をそのまま応用致しました。という事で、見方によっては?な作品かもしれません。そんな感じですが、どうかヨロシクッですっ。

AFV模型の塗装法をそのまま応用との事ですが、ウエットな雰囲気が出ていてバックストーリーと非常にマッチしていると思います。天然?の桜の花びらを効果的なワンポイントとして使っているのも雰囲気が出ていると思います。小春好様おつかれさまでした〜(・∀・)ノ